やり直したい場合は
「離婚したくない」「やり直したい」というご相談が私たちの事務所では相談のお客様の50%~60%です。
ご相談者の男女比は半々です。
夫の理由は「子供と別れて生活したくない」「一人で生きていくことに自信がない」など “子供や家族を失いたくない” という寂しさからくる本音が大半で、妻は「経済的な理由」「子供が○○歳になるまでは離婚しない」「子供を片親にしたくない」など、本音は “経済的や対外的に子供を幸せに育てられない” ということが大半ですね。
ここで思う事は、「妻(夫)とは別れたくない」や「今も愛しているから」など配偶者への愛情を第一の理由としている方は少数派だという事です。
しかし、理由は本音と建前と二つあっても構いません。
“離婚したくない” 私も調停が始まった頃にはそう思っていました。
最初は私が離婚と言いだし、私が子供たちと住んで妻が実家へ戻る形で別居しましたが「子供のためにやり直そう」ということで同居を再開しました。
しかし、その後数ヵ月して今度は妻が離婚を求めて子供たちを連れて出て行きました。
妻には「またやり直したい」と言いましたが、本当の本音は「私は子供たちと別れたくない」「寂しくて一人では暮らせない」がその時の一番の本音でした
離婚調停中も「何とかやり直したい。今まで私が悪かった。生まれ変わる。」と調停委員にやり直しを希望することを言い続けていました。
建前ではそのようなきれいごとを言い続けていましたが、調停も3回目が終わったころに妻の元から娘と息子が「お父さんと暮らしたい」と家出をして来ましたら、私は君子豹変「妻には私から強く離婚を求めたい」と主張を180度反転させました。
妻に対して「子供たちともう一度一緒に家族全員でやり直して暮らそう」とは私は言えませんでした。
それまでの私の本音は “子供たちと別れて暮らしたくない” というのが本音の本音ですので、そのために「生まれ変わるから妻ともう一度暮らしたい」などと子供たちと別れたくないために心にもないことを調停で言い続けていたと思います。
遠くない将来、私たち夫婦はいずれ離婚になることは分かっていましたが「しかし、今ではない!」というのも本音で、「友人や上司など世間に離婚をどう言おうか・・」
「どうせ離婚なら“先に妻が申立てた調停離婚”ではなく、こちらからもう一度何とか離婚を突き付けたい・・」など自分の体裁や面子やプライドなどのために勝手なことばかりを考え続けていました。
私のような離婚父子家庭は超レアケースで家庭裁判所の方も「別居後に小学生の子供ふたりが母親のところから父親の家へ家出をしてくるような実例に接したことは裁判所としてもありません。」と言われました。
「離婚したくない」・・本音と建前が違っても、まずはその方向で進むべきです。
プライドを捨ててやり直しにチャレンジして頑張ってみて、だめならそれからでも離婚はできます。
相手方に離婚と言われて逆切れして、ムキになって早急に離婚を進めては不本意な結果を招き、後悔してしてしまうことばかりです。
やり直したいと言いながら時間を稼ぎ、ひそかに少しずつ、もしも離婚する場合の準備を進めていくことも必要です。
やり直しができたら離婚の準備もしていた事実は表に出さなければいいのです。
その際も、きちんと本当にやり直せることを見極めてから修復へ舵をきるべきです。
私も当時調停中に妻にやり直したいと手紙を書いたり、調停委員に「自分が間違っていた。時間をかけてでもやり直したい。」と訴え続けながら、
やり直せない場合の離婚裁判にも密かに備えていました。
準備中は離婚の法的な知識の蓄積も必要です。
弁護士や行政書士などの法律家との相談や、公共での夫婦問題相談会、離婚カウンセラーとの相談など様々な老若男女の多数の夫婦問題の専門家を訪ねてはその考え方を吸収していきました。専門家によっては全く違う考え方を多数聞くことが出来きました。
自分に都合の良い考え方だけではなく、自分の耳には痛い考え方も万が一に備えて吸収すべきです。
法的知識習得のために必要な書籍(新品でなくともブック・オフなどに豊富にあります)も数多く入手して学びました。
自己所有の自宅の売却見積を複数の不動産会社から取得し、銀行から不動産債務残高明細や預金の残高証明の取得、別居しています相手方の現在の状況も調査したりして万が一離婚に至った場合に備えた準備も怠りませんでした。
そして私は子供たちが家出をしてきました時、妻に対しましてっ“やり直したい”ということを言うことは止め、すかさず強く離婚を求めました。
すると逆に妻は裁判所での離婚はしないと言い出しました。
そして「「やり直すこともない、ずっと別居を続ける」と言いだしました。
半年や1年の区切りのいいところまでやり直しの努力をしてみるのも良いかと思います
相手方が離婚調停を申立てくる場合もありますが「離婚はしません」と言い続ければ調停は取り下げか打ち切りになります。
調停では夫婦は別室ですし、民間人である中立の調停委員が夫婦の間に立って、夫婦双方の話を平等に聞きます「話し合い」です。
裁判ではありませんので裁判所から離婚を命じられることはありません。
よって、調停で離婚に応じない場合は弁護士は必要ありません。
「離婚に応じるつもりはありません」と言い続ければいいのです。
私のお客様で、夫がもう10年以上離婚に応じる意思表示をしないので離婚できない夫婦もあります。
逆に相手方からの離婚調停に対して、こちらは円満調停 (やり直し調停) を申し立ててみるといいと思います。
同じ夫婦から離婚調停と円満調停が申立てられた時は同じ期日に2件の調停が同時並行でおこなわれます。
どうせ先に申し立てられた離婚調停には出席しなくてはなりませんので、だめもとで円満調停も同時にやってみる価値はあります。
円満調停も弁護士は必要ありませんし、だめもとの調停ですので総額で50万円~80万円の弁護士費用がもったいないです。
調停は長くなれば半年くらいありますので、円満調停で頑張ってみて夫婦修復が無理のようであれば、その時はいつまでも叶わない事をぐじゅぐじゅ言うのではなく調停が終わった後に、潔く離婚を考えてみればよいかと思います。
今回、私の事務所のお客さんが子供とは別れたくないという事が第一の理由で「円満調停」を申し立てました。
一回目の調停時に夫婦のそれまでの経過と反省、男として、父として、夫として、社会人としての今後の目標を陳述書にまとめまして事前にお客様自身が提出をして、しっかりと私たちが調停委員に扮しましてトレーニングをして調停当日、口頭で調停委員に志を意見をしっかりと申し上げました。
しかし、奥さんは離婚しかないという強い決意を示してきましたので、いつまでも男らしくなく反論をするより、けじめをつけて離婚に応じられました。
早期の離婚の対応をしましたので、奥さん側も面会交流や養育費ではこちらの提示をすんなりと決まりました。
ご主人も精一杯誠意を示して陳述書を書き、口述をしましたので、ここまで言われたらもう諦めもつき、悔いはないとの事でした。
本音は少し違うとは思いますが、思いっきり思いを出せたんので本人としては本当に諦めることができたと思います。
「夫婦のやり直し」を野球に例えるなら打席でバットを出さなければヒットもホームランも絶対に出ないという事です。
三回空振りをしたら、その時は潔くアウトを受け入れればよいのです。
二回までは思いっきり空振りしてもいいのです。
しかしバットに当たったけど凡ゴロや凡フライであればやはりアウトです。
バットにかすってファールであればまだチャンスは続きます。
一度もバットを出さずに見逃しの三振や、ましてや打席にも立たなかったら、絶対にヒットやホームランは生まれませんし後悔するだけですよ。
人間は行動しなかった後悔と、行動したが果たせなかった後悔では前者のほうがいつまでも悔いが残ると言われてます。
そして「三振したらどうしよう・・・」などと考えていたら必ず三振してしまいます。
恐れずにヒットやホームランを打つ自分をイメージして臨むべきです。
しかし、やみくもにバットを振り回しても三振してしまいます。
だからこそ実際の協議や裁判所での調停や裁判の経験と13年間の実務での多くのお客様の夫婦のやり直し経験ある私たちがあなたのバッティング・コーチとして「どう話し合うのか」「どう書面に書くのか」「どう答えていくのか」などをみっちりとコーチングいたします。一日や一週間で夫婦の修復ができることはありません。
夫や妻の性格、家族環境、それまでの経緯などで修復までの道のりは一件一件すべて違います。マニュアルを当てはめればよいというものではありません。やり直しまで数年間掛かった実例もあります。
その間、私たちや顧問の弁護士や探偵調査士の考えを集約してあの手この手で修復を図っていきます。
修復が叶いましたら「夫婦の覚書」や「夫婦契約書」などを作成しまして、公証役場で認証しまして夫婦それぞれがお手元に保管してもらっています。
修復の後に、何かまた夫婦や家族に問題が起こりましたら、早めにご夫婦でも夫や妻だけでも構いませんのでお早めにご相談にお越しいただいて早期に問題の芽を摘み取っております。
夫婦問題だけではなくお金の問題や子供の問題、会社や学校、その他相続や交通事故などの問題など生活全般の相談に皆様お見えになっております。
必要あれば私たちだけでなく顧問の弁護士や探偵も同席しましたご相談もOKですよ。
正直言いまして、やり直しはとても難しいことで、100組の離婚の危機からやり直せても2,3組くらいだと思います。
ゼロではありませんので少ない可能性に賭けることも必要ですし、頑張ってみて出来なければ、それからの離婚に踏み切ればよいと思います。
すんなり離婚を受諾しても離婚しかありませんが、いったん修復を申し入れて僅かですが可能性に賭けてみましょう。
放たれたボール(離婚)に対してバットを出さないと絶対にホームラン(修復)もヒット(やり直し)も生まれることはありません。
しかし、あなたに離婚を申し入れてきた配偶者は悪く言えばあなたに「謀反」を起こしたわけです。
かの織田信長は一度でも謀反を起こした武将は何年経っても決して許すことがなかったという逸話もあります。
天下平定が見えてきました際に、20年近く前の信長に対してかつて謀反を起こした武将を突然、追放したり、死罪に処置したそうです。
頑張った結果やり直しが出来ない場合は、離婚もありかもしれません。
そうなった場合はもう恨みつらみ無しで、過去を振り返らず素晴らしいあなたの未来を新規構築していくべきです。
事務所では常識を持った普通の配偶者であるのなら、お客様が修復をしたいというご希望の場合はまずは修復から始めています。
しかし、努力をして色々と手を打ってもだめなら離婚を進めています。
絶対に深追いは禁物です。
私たちが相手方への手紙を作成しましてまずはやり直したい旨を率直に伝える事から始めます。
返事も来ないか、来てもボロクソな内容が来るのが落ちですが、間をあけて2回目の手紙を出します。
4回までは頑張ってみましょう。
相手に常識がなく暴力やモラハラがある場合はやり直しはお勧めしておりません。
お気軽にまずはメール・フォーム(クリック)からお問い合わせください!!
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ご相談者の男女比は半々です。
夫の理由は「子供と別れて生活したくない」「一人で生きていくことに自信がない」など “子供や家族を失いたくない” という寂しさからくる本音が大半で、妻は「経済的な理由」「子供が○○歳になるまでは離婚しない」「子供を片親にしたくない」など、本音は “経済的や対外的に子供を幸せに育てられない” ということが大半ですね。
ここで思う事は、「妻(夫)とは別れたくない」や「今も愛しているから」など配偶者への愛情を第一の理由としている方は少数派だという事です。
しかし、理由は本音と建前と二つあっても構いません。
“離婚したくない” 私も調停が始まった頃にはそう思っていました。
最初は私が離婚と言いだし、私が子供たちと住んで妻が実家へ戻る形で別居しましたが「子供のためにやり直そう」ということで同居を再開しました。
しかし、その後数ヵ月して今度は妻が離婚を求めて子供たちを連れて出て行きました。
妻には「またやり直したい」と言いましたが、本当の本音は「私は子供たちと別れたくない」「寂しくて一人では暮らせない」がその時の一番の本音でした
離婚調停中も「何とかやり直したい。今まで私が悪かった。生まれ変わる。」と調停委員にやり直しを希望することを言い続けていました。
建前ではそのようなきれいごとを言い続けていましたが、調停も3回目が終わったころに妻の元から娘と息子が「お父さんと暮らしたい」と家出をして来ましたら、私は君子豹変「妻には私から強く離婚を求めたい」と主張を180度反転させました。
妻に対して「子供たちともう一度一緒に家族全員でやり直して暮らそう」とは私は言えませんでした。
それまでの私の本音は “子供たちと別れて暮らしたくない” というのが本音の本音ですので、そのために「生まれ変わるから妻ともう一度暮らしたい」などと子供たちと別れたくないために心にもないことを調停で言い続けていたと思います。
遠くない将来、私たち夫婦はいずれ離婚になることは分かっていましたが「しかし、今ではない!」というのも本音で、「友人や上司など世間に離婚をどう言おうか・・」
「どうせ離婚なら“先に妻が申立てた調停離婚”ではなく、こちらからもう一度何とか離婚を突き付けたい・・」など自分の体裁や面子やプライドなどのために勝手なことばかりを考え続けていました。
私のような離婚父子家庭は超レアケースで家庭裁判所の方も「別居後に小学生の子供ふたりが母親のところから父親の家へ家出をしてくるような実例に接したことは裁判所としてもありません。」と言われました。
「離婚したくない」・・本音と建前が違っても、まずはその方向で進むべきです。
プライドを捨ててやり直しにチャレンジして頑張ってみて、だめならそれからでも離婚はできます。
相手方に離婚と言われて逆切れして、ムキになって早急に離婚を進めては不本意な結果を招き、後悔してしてしまうことばかりです。
やり直したいと言いながら時間を稼ぎ、ひそかに少しずつ、もしも離婚する場合の準備を進めていくことも必要です。
やり直しができたら離婚の準備もしていた事実は表に出さなければいいのです。
その際も、きちんと本当にやり直せることを見極めてから修復へ舵をきるべきです。
私も当時調停中に妻にやり直したいと手紙を書いたり、調停委員に「自分が間違っていた。時間をかけてでもやり直したい。」と訴え続けながら、
やり直せない場合の離婚裁判にも密かに備えていました。
準備中は離婚の法的な知識の蓄積も必要です。
弁護士や行政書士などの法律家との相談や、公共での夫婦問題相談会、離婚カウンセラーとの相談など様々な老若男女の多数の夫婦問題の専門家を訪ねてはその考え方を吸収していきました。専門家によっては全く違う考え方を多数聞くことが出来きました。
自分に都合の良い考え方だけではなく、自分の耳には痛い考え方も万が一に備えて吸収すべきです。
法的知識習得のために必要な書籍(新品でなくともブック・オフなどに豊富にあります)も数多く入手して学びました。
自己所有の自宅の売却見積を複数の不動産会社から取得し、銀行から不動産債務残高明細や預金の残高証明の取得、別居しています相手方の現在の状況も調査したりして万が一離婚に至った場合に備えた準備も怠りませんでした。
そして私は子供たちが家出をしてきました時、妻に対しましてっ“やり直したい”ということを言うことは止め、すかさず強く離婚を求めました。
すると逆に妻は裁判所での離婚はしないと言い出しました。
そして「「やり直すこともない、ずっと別居を続ける」と言いだしました。
半年や1年の区切りのいいところまでやり直しの努力をしてみるのも良いかと思います
相手方が離婚調停を申立てくる場合もありますが「離婚はしません」と言い続ければ調停は取り下げか打ち切りになります。
調停では夫婦は別室ですし、民間人である中立の調停委員が夫婦の間に立って、夫婦双方の話を平等に聞きます「話し合い」です。
裁判ではありませんので裁判所から離婚を命じられることはありません。
よって、調停で離婚に応じない場合は弁護士は必要ありません。
「離婚に応じるつもりはありません」と言い続ければいいのです。
私のお客様で、夫がもう10年以上離婚に応じる意思表示をしないので離婚できない夫婦もあります。
逆に相手方からの離婚調停に対して、こちらは円満調停 (やり直し調停) を申し立ててみるといいと思います。
同じ夫婦から離婚調停と円満調停が申立てられた時は同じ期日に2件の調停が同時並行でおこなわれます。
どうせ先に申し立てられた離婚調停には出席しなくてはなりませんので、だめもとで円満調停も同時にやってみる価値はあります。
円満調停も弁護士は必要ありませんし、だめもとの調停ですので総額で50万円~80万円の弁護士費用がもったいないです。
調停は長くなれば半年くらいありますので、円満調停で頑張ってみて夫婦修復が無理のようであれば、その時はいつまでも叶わない事をぐじゅぐじゅ言うのではなく調停が終わった後に、潔く離婚を考えてみればよいかと思います。
今回、私の事務所のお客さんが子供とは別れたくないという事が第一の理由で「円満調停」を申し立てました。
一回目の調停時に夫婦のそれまでの経過と反省、男として、父として、夫として、社会人としての今後の目標を陳述書にまとめまして事前にお客様自身が提出をして、しっかりと私たちが調停委員に扮しましてトレーニングをして調停当日、口頭で調停委員に志を意見をしっかりと申し上げました。
しかし、奥さんは離婚しかないという強い決意を示してきましたので、いつまでも男らしくなく反論をするより、けじめをつけて離婚に応じられました。
早期の離婚の対応をしましたので、奥さん側も面会交流や養育費ではこちらの提示をすんなりと決まりました。
ご主人も精一杯誠意を示して陳述書を書き、口述をしましたので、ここまで言われたらもう諦めもつき、悔いはないとの事でした。
本音は少し違うとは思いますが、思いっきり思いを出せたんので本人としては本当に諦めることができたと思います。
「夫婦のやり直し」を野球に例えるなら打席でバットを出さなければヒットもホームランも絶対に出ないという事です。
三回空振りをしたら、その時は潔くアウトを受け入れればよいのです。
二回までは思いっきり空振りしてもいいのです。
しかしバットに当たったけど凡ゴロや凡フライであればやはりアウトです。
バットにかすってファールであればまだチャンスは続きます。
一度もバットを出さずに見逃しの三振や、ましてや打席にも立たなかったら、絶対にヒットやホームランは生まれませんし後悔するだけですよ。
人間は行動しなかった後悔と、行動したが果たせなかった後悔では前者のほうがいつまでも悔いが残ると言われてます。
そして「三振したらどうしよう・・・」などと考えていたら必ず三振してしまいます。
恐れずにヒットやホームランを打つ自分をイメージして臨むべきです。
しかし、やみくもにバットを振り回しても三振してしまいます。
だからこそ実際の協議や裁判所での調停や裁判の経験と13年間の実務での多くのお客様の夫婦のやり直し経験ある私たちがあなたのバッティング・コーチとして「どう話し合うのか」「どう書面に書くのか」「どう答えていくのか」などをみっちりとコーチングいたします。一日や一週間で夫婦の修復ができることはありません。
夫や妻の性格、家族環境、それまでの経緯などで修復までの道のりは一件一件すべて違います。マニュアルを当てはめればよいというものではありません。やり直しまで数年間掛かった実例もあります。
その間、私たちや顧問の弁護士や探偵調査士の考えを集約してあの手この手で修復を図っていきます。
修復が叶いましたら「夫婦の覚書」や「夫婦契約書」などを作成しまして、公証役場で認証しまして夫婦それぞれがお手元に保管してもらっています。
修復の後に、何かまた夫婦や家族に問題が起こりましたら、早めにご夫婦でも夫や妻だけでも構いませんのでお早めにご相談にお越しいただいて早期に問題の芽を摘み取っております。
夫婦問題だけではなくお金の問題や子供の問題、会社や学校、その他相続や交通事故などの問題など生活全般の相談に皆様お見えになっております。
必要あれば私たちだけでなく顧問の弁護士や探偵も同席しましたご相談もOKですよ。
正直言いまして、やり直しはとても難しいことで、100組の離婚の危機からやり直せても2,3組くらいだと思います。
ゼロではありませんので少ない可能性に賭けることも必要ですし、頑張ってみて出来なければ、それからの離婚に踏み切ればよいと思います。
すんなり離婚を受諾しても離婚しかありませんが、いったん修復を申し入れて僅かですが可能性に賭けてみましょう。
放たれたボール(離婚)に対してバットを出さないと絶対にホームラン(修復)もヒット(やり直し)も生まれることはありません。
しかし、あなたに離婚を申し入れてきた配偶者は悪く言えばあなたに「謀反」を起こしたわけです。
かの織田信長は一度でも謀反を起こした武将は何年経っても決して許すことがなかったという逸話もあります。
天下平定が見えてきました際に、20年近く前の信長に対してかつて謀反を起こした武将を突然、追放したり、死罪に処置したそうです。
頑張った結果やり直しが出来ない場合は、離婚もありかもしれません。
そうなった場合はもう恨みつらみ無しで、過去を振り返らず素晴らしいあなたの未来を新規構築していくべきです。
事務所では常識を持った普通の配偶者であるのなら、お客様が修復をしたいというご希望の場合はまずは修復から始めています。
しかし、努力をして色々と手を打ってもだめなら離婚を進めています。
絶対に深追いは禁物です。
私たちが相手方への手紙を作成しましてまずはやり直したい旨を率直に伝える事から始めます。
返事も来ないか、来てもボロクソな内容が来るのが落ちですが、間をあけて2回目の手紙を出します。
4回までは頑張ってみましょう。
相手に常識がなく暴力やモラハラがある場合はやり直しはお勧めしておりません。
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Posted by 心理カウンセラー 大屋ともこ