浮気のおとしまえ。。。
浮気、不倫、不貞・・・・・・
今、離婚の原因で実は一番多いかもしれません。
性格の不一致や価値観の相違を理由として離婚請求をされている場合でも、本当は浮気が背景にある場合が多いですね。
ご相談者とお話をしておりますと性格の不一致だと最初は話しておられますが、私たちには、それが離婚の本当の理由ではない
ことが、実務経験上で何となく分かります。
ご相談において、それとなく話をそらしながら本音をお聞きしますと「実は・・・・」と正直にお話をしていただける方が大半です。
とても言いにくいことだと思いますが、私たちには最初から正直にすべてをお話をしていただければと思っています。
最後まで夫や妻にバレていない浮気と、
バレてしまった浮気のほうがはるかに少ないのが実態だと思います。
しかし、ご主人や奥様が、こっそり調査会社を使ってあなたの浮気の証拠を実はすべて掴んでいる場合も想定しておくべきです。
離婚原因が浮気というと、原因は夫の側が大半と思われるでしょうが、以前から多いパートなどの勤務先の上司、同僚など顔見知りの相手との不倫に加えて、携帯やPCのネットを介しました出会い系サイト、SNS、ゲームサイト、チャットなどからの不特定の相手との不倫などで、いきなり出会って関係を持つ奥様の浮気が最近は多くなってきています。
これは夫にはバレていない浮気もかなり多いのが実情です。
男性は奥様に特段の不満がなくても遊びで浮気ができると思いますが、
女性が浮気をした場合、夫への愛情は冷めてしまっている場合が大半です。
男性の浮気は、単に妻以外の女性に性的な関係を求めた遊びモードが半数でしょうが、
女性が浮気をしてしまった時は、もう既に夫に対しては愛情はなく、夫を心の中からイレイス(消去)するための本気モードが大半だと言えます。
夫側はご自分に浮気の経験がありましても
「まさかうちの女房にかぎっては・・・」 とお考えだと思います。
女性は夫の浮気には敏感ですが、男性は妻の浮気には意外に鈍感な方が多いですね。
顧問弁護士の先生のお話では、20年近く前は浮気といえば夫と水商売関係の女性との色恋沙汰が割と多かったそうですが、
今は普通の主婦が率先した不貞が顕著に増加しているとのことです。
それは、この20年間の“携帯電話” (スマホ)の主婦への普及が背景にあるそうです。
そして、TVや映画の恋愛ドラマなどで不倫をかっこよく美化していますことも、不貞行為を助長しているのかもしれません。
突然、妻や夫から、性格の不一致や価値観の相違などの思い当たる節も無い、取ってつけたような理由で離婚の申出があった場合は要注意かもしれません。
しかし、浮気はバレて証拠を押さえられたら、恋愛ドラマのようにかっこよくはいきません。
民法上の不法行為であり、損害賠償請求の対象となり、場合によっては家事事件や民事事件として、離婚調停と同時に不倫相手に対する慰謝料調停も併合提起できますので、その場合にはあなたと浮気相手も
裁判所へ出頭しなくてはなりません。
その後の裁判になりますと、あなたは被告と呼ばれ、もしも慰謝料数百万円の支払いの判決が下されましたら、もはや支払いを免れることはできません。
妻や夫からの離婚請求については、あなたの不貞行為が原因ですと離婚判決を拒むことはできません。
しかし、浮気をしたあなたの方が離婚を望んだ場合、夫や妻が離婚に応じない場合には、裁判所はあなたの離婚請求を基本的には6~8年近くは認めてくれません。
金銭の支払いを履行しない時は、裁判所からの強制執行を受け、給与の差し押さえなどの手続がなされた場合は、容赦なく会社などに裁判所から差し押さえ
命令が通達されます。
このようなサンクション(制裁)を受けることを覚悟しながら浮気ができますか?
顧問弁護士が言っていました言葉ですが
ことが表に出た時を考えたら浮気もDVも一発?100万円の覚悟を持ってしなくちゃいけないよ!とおっしゃってました(笑)
いくら夫や妻に何らかの夫婦破綻の原因がある場合でも、同居中にあなたが配偶者以外の異性と性的な関係を回数重ねてしまっていたら、裁判所の判断は逆にあなたに対して厳しいものになることを知っておいてください。
夫や妻の過失とあなたの過失を相殺しても、あなたの過失が残り、慰謝料を支払わなければならなくなる場合もあります。
“ 相手方が悪いから、そうなった!”と正面から不貞の大義名分を声高に唱えても、裁判所で不貞行為をおこなった側が無傷でいられることは少ないと思います。
民法の貞操の義務は夫婦として同じ屋根の下にいる以上は、どのような理由があろうと夫婦として、人として最低限の守らなくてはならない最も基本なルールです。
離婚相談では配偶者の不貞が夫婦破綻の原因の場合は残念ながら離婚を決断されることをお勧めしております。
薬物などと同じで、快楽を伴うタブーは一度禁断の扉をあけてしまったらモラル(倫理)という箍が外れてしまい、余程強固な意思がないと、やはりいずれ安易に再犯に及ぶ場合が大半だからです。
実際、大半の不貞行為の経験者は今までの不貞行為が1回(もしくは1人)というケースは殆どなくその後も複数の異性や複数回数の不貞行為を繰り返しているという事実は不貞が原因で離婚に至った当事務所のお客様への聴取からの統計でも、行為者の不貞行為が一度きりではない方が多いことを証明しています。
欧米その他の国ではキリスト教、イスラム教などの宗教的倫理観が市民感情の貞操観としてありますし、儒教の影響の強い韓国では不貞に対する姦通罪が今日もあります。
意外にも日本が不貞行為に対して寛容な考えを持つ人の割合が多いのではと私は感じます。
ある実例なのですが、配偶者のモラハラについての悩みを異性に相談している内に、多少お酒も入ってしまい 一度だけ不貞に及んでしまったケースでは、その後、この一度だけの逢瀬を深く反省し、配偶者に何度も謝罪をおこなっていた事実から裁判所は配偶者のモラハラでの過失も参酌して不貞行為として認定しなかったというケースもあります。
もしも、その後に肉体関係が2,3度と続いていましたら、このような判決は出なかったと思います。
しかし、もしも浮気をしてしまった場合、それが表沙汰になる前に、もしも表沙汰になってしまっても、私たち専門家に隠さずに早めに正直に事実を話して下さい。
事実に対して真摯な気持ちを持って、落ち着いて対処すればそれなりの方策はありますよ!
自分についても、相手方についても是は是、非は非として客観的に、己の弱さを認めて、自分の心の中でひとり真実を見つめることができれば離婚についても必ず道は開けます。
バレていないことすべてを闇雲に相手方や裁判所に正直に話せということではありません。
自分1人の心の中では事実を真摯に客観的に反省も含めて正直に受け止めてください。
離婚協議で全てを話する必要などはありません。
お気軽にまずはメール・フォーム(クリック)からお問い合わせください!
ホームページのトップへ戻る
今、離婚の原因で実は一番多いかもしれません。
性格の不一致や価値観の相違を理由として離婚請求をされている場合でも、本当は浮気が背景にある場合が多いですね。
ご相談者とお話をしておりますと性格の不一致だと最初は話しておられますが、私たちには、それが離婚の本当の理由ではない
ことが、実務経験上で何となく分かります。
ご相談において、それとなく話をそらしながら本音をお聞きしますと「実は・・・・」と正直にお話をしていただける方が大半です。
とても言いにくいことだと思いますが、私たちには最初から正直にすべてをお話をしていただければと思っています。
最後まで夫や妻にバレていない浮気と、
バレてしまった浮気のほうがはるかに少ないのが実態だと思います。
しかし、ご主人や奥様が、こっそり調査会社を使ってあなたの浮気の証拠を実はすべて掴んでいる場合も想定しておくべきです。
離婚原因が浮気というと、原因は夫の側が大半と思われるでしょうが、以前から多いパートなどの勤務先の上司、同僚など顔見知りの相手との不倫に加えて、携帯やPCのネットを介しました出会い系サイト、SNS、ゲームサイト、チャットなどからの不特定の相手との不倫などで、いきなり出会って関係を持つ奥様の浮気が最近は多くなってきています。
これは夫にはバレていない浮気もかなり多いのが実情です。
男性は奥様に特段の不満がなくても遊びで浮気ができると思いますが、
女性が浮気をした場合、夫への愛情は冷めてしまっている場合が大半です。
男性の浮気は、単に妻以外の女性に性的な関係を求めた遊びモードが半数でしょうが、
女性が浮気をしてしまった時は、もう既に夫に対しては愛情はなく、夫を心の中からイレイス(消去)するための本気モードが大半だと言えます。
夫側はご自分に浮気の経験がありましても
「まさかうちの女房にかぎっては・・・」 とお考えだと思います。
女性は夫の浮気には敏感ですが、男性は妻の浮気には意外に鈍感な方が多いですね。
顧問弁護士の先生のお話では、20年近く前は浮気といえば夫と水商売関係の女性との色恋沙汰が割と多かったそうですが、
今は普通の主婦が率先した不貞が顕著に増加しているとのことです。
それは、この20年間の“携帯電話” (スマホ)の主婦への普及が背景にあるそうです。
そして、TVや映画の恋愛ドラマなどで不倫をかっこよく美化していますことも、不貞行為を助長しているのかもしれません。
突然、妻や夫から、性格の不一致や価値観の相違などの思い当たる節も無い、取ってつけたような理由で離婚の申出があった場合は要注意かもしれません。
しかし、浮気はバレて証拠を押さえられたら、恋愛ドラマのようにかっこよくはいきません。
民法上の不法行為であり、損害賠償請求の対象となり、場合によっては家事事件や民事事件として、離婚調停と同時に不倫相手に対する慰謝料調停も併合提起できますので、その場合にはあなたと浮気相手も
裁判所へ出頭しなくてはなりません。
その後の裁判になりますと、あなたは被告と呼ばれ、もしも慰謝料数百万円の支払いの判決が下されましたら、もはや支払いを免れることはできません。
妻や夫からの離婚請求については、あなたの不貞行為が原因ですと離婚判決を拒むことはできません。
しかし、浮気をしたあなたの方が離婚を望んだ場合、夫や妻が離婚に応じない場合には、裁判所はあなたの離婚請求を基本的には6~8年近くは認めてくれません。
金銭の支払いを履行しない時は、裁判所からの強制執行を受け、給与の差し押さえなどの手続がなされた場合は、容赦なく会社などに裁判所から差し押さえ
命令が通達されます。
このようなサンクション(制裁)を受けることを覚悟しながら浮気ができますか?
顧問弁護士が言っていました言葉ですが
ことが表に出た時を考えたら浮気もDVも一発?100万円の覚悟を持ってしなくちゃいけないよ!とおっしゃってました(笑)
いくら夫や妻に何らかの夫婦破綻の原因がある場合でも、同居中にあなたが配偶者以外の異性と性的な関係を回数重ねてしまっていたら、裁判所の判断は逆にあなたに対して厳しいものになることを知っておいてください。
夫や妻の過失とあなたの過失を相殺しても、あなたの過失が残り、慰謝料を支払わなければならなくなる場合もあります。
“ 相手方が悪いから、そうなった!”と正面から不貞の大義名分を声高に唱えても、裁判所で不貞行為をおこなった側が無傷でいられることは少ないと思います。
民法の貞操の義務は夫婦として同じ屋根の下にいる以上は、どのような理由があろうと夫婦として、人として最低限の守らなくてはならない最も基本なルールです。
離婚相談では配偶者の不貞が夫婦破綻の原因の場合は残念ながら離婚を決断されることをお勧めしております。
薬物などと同じで、快楽を伴うタブーは一度禁断の扉をあけてしまったらモラル(倫理)という箍が外れてしまい、余程強固な意思がないと、やはりいずれ安易に再犯に及ぶ場合が大半だからです。
実際、大半の不貞行為の経験者は今までの不貞行為が1回(もしくは1人)というケースは殆どなくその後も複数の異性や複数回数の不貞行為を繰り返しているという事実は不貞が原因で離婚に至った当事務所のお客様への聴取からの統計でも、行為者の不貞行為が一度きりではない方が多いことを証明しています。
欧米その他の国ではキリスト教、イスラム教などの宗教的倫理観が市民感情の貞操観としてありますし、儒教の影響の強い韓国では不貞に対する姦通罪が今日もあります。
意外にも日本が不貞行為に対して寛容な考えを持つ人の割合が多いのではと私は感じます。
ある実例なのですが、配偶者のモラハラについての悩みを異性に相談している内に、多少お酒も入ってしまい 一度だけ不貞に及んでしまったケースでは、その後、この一度だけの逢瀬を深く反省し、配偶者に何度も謝罪をおこなっていた事実から裁判所は配偶者のモラハラでの過失も参酌して不貞行為として認定しなかったというケースもあります。
もしも、その後に肉体関係が2,3度と続いていましたら、このような判決は出なかったと思います。
しかし、もしも浮気をしてしまった場合、それが表沙汰になる前に、もしも表沙汰になってしまっても、私たち専門家に隠さずに早めに正直に事実を話して下さい。
事実に対して真摯な気持ちを持って、落ち着いて対処すればそれなりの方策はありますよ!
自分についても、相手方についても是は是、非は非として客観的に、己の弱さを認めて、自分の心の中でひとり真実を見つめることができれば離婚についても必ず道は開けます。
バレていないことすべてを闇雲に相手方や裁判所に正直に話せということではありません。
自分1人の心の中では事実を真摯に客観的に反省も含めて正直に受け止めてください。
離婚協議で全てを話する必要などはありません。
お気軽にまずはメール・フォーム(クリック)からお問い合わせください!
ホームページのトップへ戻る
Posted by 心理カウンセラー 大屋ともこ